こんにちは、pontaです。
衝撃です!
世界最大の動画共有サービスYouTubeが、
有料化になるという話が飛び込んでまいりました!
それはいつかというと、2015年年末までにとのことです!
(http://www.webdemo.jp/?p=1199)
今ままでにも散々YouTubeの有料化は噂されてきましたが、
今回はちょっとワケが違うようです。
多くのユーザーを抱え、またネットビジネスにおいても
大活躍のYouTube、
有料化による影響は?
さっそく調べてみました。
今回のYouTube有料化の情報は、
インターネット通信の
The Verge
が報じたものです。
このThe Vergeとは、新興メディアテクノロジー企業
「Vox Media」
の運営するテックメディア「The Verge」のことで、
2011年立ち上げと、まだ若い会社です。
しかし、初となるゲストエディターとして、かの
ビル・ゲイツ氏
を招聘するなど、
活発な動きを見せている気鋭のメディアです。
(http://www.47news.jp/CN/200910/CN2009100101000294....)
この今勢いのあるThe Vergeからの情報ということで、
注目を浴びているのです。
気になるのはYouTubeがどのように
有料化されるのかという部分です。
視聴するだけで有料なのか?
動画アップすることが有料なのか?
現在ネットビジネスにおいて、拡大市場となっている
YouTubeの有料化規制は、ネットビジネスを営む
多くの人々のもっとも気になる点だと思われます。
少しでも不安が払拭できるよう、
情報を下記にまとめます。
The Vergeによると、
まず今回の有料サービス化は、
閲覧回数の高いコンテンツの製作者
に向けられたものとのことです。
閲覧回数の高い動画の製作者の動画を有料化することで、
有料登録を済ませたユーザーのみが、
動画にアクセスできるようになるとのことです。
こうした動画製作者は、
YouTubeが動画閲覧の登録者から受け取った資金から
一定のパーセントを受け取れるようになるとのこと。
(http://taiki01.com/net-2-430)
こうすることで動画製作者も広告費ではなく、
閲覧者から直接的に収入を得られるようになるという、
つまり、YouTubeアドセンスのクリックだけでなく、
有料登録者からのキャッシュポイントという、
別のキャッシュフローを構築することが
できるようになるとのことです!
ちなみに、有料登録を済ませたユーザーは、
・広告なしのビデオを閲覧できる
・インターネット回線をつながない
オフライン状態でも動画視聴可
・アクセスが禁じられている有料コンテンツへのアクセス可
という、メリットがつくそうです。
これだけみると、
YouTubeがよりネットビジネスよりのサービスを
拡大したというように見えますね!
このYouTubeの有料化については、
前項でも記述したように、よりビジネスライクな
方向性に向かっているものと思われます。
しかし、この有料サービスを恩恵を受けれるのは、
現在YouTubeネットビジネスで成功している人だけ
のようにも思えます。
有料化における
メリット・デメリットをまとめてみました。
~メリット~
・チャンネル登録者の多い製作者は、
新たなキャッシュポイントを得て、
莫大な収入につなげることができる。
・限定的な映像で、よりコアなユーザーを獲得できる。
・YouTube自体も儲かり、更なるサービス展開に繋がられる。
~デメリット~
・一般視聴ユーザーにとって、
制限コンテンツが増えると利用しにくくなる。
・登録ユーザー数の少ない製作者にとって、
有料化ユーザーの獲得が更なるネットビジネスの壁になる。
・アダルトコンテンツが蔓延する可能性がある。
・続きは有料チャンネルで等の促しが増える。
・ヒカキンさん等の人気ユーチューバーが利用すると、
有料登録しにくい小中学生たちが悲しむ。
など、まだまだあるかと思いますが、
デメリットのほうが圧倒的に多いように感じます。
YouTubeの魅力は、
誰でも気軽に見ることができるコンテンツ
という部分だと思います。
(http://xn--48s3o343d.jp.net/36)
親が子ともに魅せる際も、
アダルトコンテンツがないということで、
比較的他の動画共有サイトと比べ、
安心してみせることができます。
今回の有料ニュースは、このような
YouTubeの魅力を自ら削っていってしまう
ような印象を受けてなりません。
Yahooに次ぐ検索サイトとして、
ここ1,2年で急激にネットビジネス市場として
注目を浴びてきたYouTubeですが、
あまりビジネスライクに方向に進んでいくのは
個人的には歓迎できません。
コンテンツ製作者も大事でしょうが、
純粋に動画を楽しんでいる一般ユーザーの
キモチも今一度見直す必要があるように感じますね!
でわでわ