こんにちは、pontaです。
日韓の両国で、
サッカーの共同リーグを作ってはどうかという案が飛び出しました!
この驚きの発案をしたのは韓国の国会議員の金世淵氏というかたです。
金世淵氏は
「日韓両国でサッカーの共同リーグをつくり、
個人のレベルで親近感を高めるのもいい」と提案したそうです。
なぜこのような案が飛び出したのか!?
それは21日に東京都内で行われた、
日韓国交正常化50周年にともなう
日韓の未来を考える講演会やシンポジウムがきっかけでした。
それではこの日韓国交正常化とは何なのか?調べてみました。
(http://www.recordchina.co.jp/a111860.html)
1951年から始まった断続的な交渉の末、
1965年6月22日に両国で日韓基本条約を調印して国交を樹立、
本年はその国交樹立から50周年目の年となるのです。
日本と韓国は最も重要な隣国同士として、これまで政治や経済、
安全保障を含む様々な側面で
相互依存関係を深めてきたとのことです。
両国民間の交流と協力も飛躍的に進展し、
国交正常化当時は年間で約1万人程度の両国間の人の往来が、
現在では1日で1万人を超えるほどに増大しました。
本年で50周年を迎える日韓国交正常化は、
両国間の芸術、学術、スポーツ、社会など、幅広い分野で両国民間の交流の促進、
相互理解の増進、友好関係の強化がより一層進むことが期待されています。
この国交正常化50周年の記念行事で、
前駐韓大使:武藤正敏氏と元駐日大使:申?秀(シンガクス)氏が講演。
両国民で歴史和解ができていないことが足かせになっていると表現し、
その中でも「韓流」「日流」と呼ばれる若者を中心とした
大衆文化ブームが定着したことを挙げ、
「この50年に両国関係は総じて発展してきたとの評価は可能だ」
「未来に向けたビジョンが必要だ」と述べたのである。
12年までソウルで勤務した武藤氏も
「韓国の主張が一方的に正しい、ではなく、相互尊重の考えに立たないとうまくいかない」
と関係性を指摘、韓国の教育現場で、植民地時代の歴史だけではなく、
国交正常化後、日本が韓国の経済発展に協力した側面を教えることも、
関係を進める上で重要だと話しました。
また、国連大学で開かれたシンポジウム「日韓未来対話」においては、
「20代の3割はお互いにいい印象を持っている」
と前向きにとらえ
「課題解決に向けて、若者世代がSNSで一人ひとり発信していけたらいい」
と、やはり問題解決の重点は若者文化であると述べたのである。
そんな中で、韓国の国会議員の金世淵氏が
「日韓両国でサッカーの共同リーグをつくり、
個人のレベルで親近感を高めるのもいい」
と、提案したのが今回の流れである。
日本と韓国のサッカーの現状について調べてみた。
FIFAランキング(2015年6月現在)
日本:52位
韓国:58位
サッカーのプレースタイルの特徴としては、
チームプレー重視の組織のサッカーが日本、
個人の能力を尊重する韓国といった感じです。
日本に比べ、個人で打開できる選手が多いと思われます。
ただ、注意すべき点もあります。
ご覧いただけましたでしょうか?
このように、プレースタイルだけでなく
日本と韓国ではメンタル面(気性)で大きく異なる部分がございます。
もちろん全ての選手ではございませんが、
気性の荒いプレーをする選手がいることは事実です。
もし仮に共同リーグを立ち上げるのであれば、
この点もしっかりと踏まえた規約、ジャッジなどの設定を
強く望みます。
日韓が良い関係なるのは歓迎します。
しかし、一方のエゴでもう一方が追いやられるという関係は
看過できません。
願わくば、この国交正常化50周年をきっかけに、
双方間の関係が本質的に解決することを願ってやみません。
でわでわ